髪の毛が皮膚に刺さるのはなぜなの?対処方法は?

髪の毛

髪の毛が皮膚に刺さる…なぜ?

とくに意識せず髪をいじっていたら、指に突然の痛みが!

見てみると髪の毛が刺さっていた、なんて経験はありませんか?

髪の毛はそんなに鋭利ではなさそうなのに、なぜ皮膚に刺さってしまうのでしょうか。

SNSで「#髪圧高い人あるある」というワードを調べてみると、このような現象に悩まされている方が多くいらっしゃいました。

意外にも髪の毛が刺さる経験をした人は多いようですが、なぜこんな現象が起きるのでしょうか?

今回はその原因と対処法をご紹介します。

髪の毛が皮膚に刺さるのはなぜか?

髪の毛が皮膚に刺さる経験をしたことがない方は、いまいちイメージしづらいですよね。

そんな方は、木のささくれが指に刺さる状態をイメージしていただくと、分かりやすいかもしれません。

では、なぜ髪の毛が皮膚に刺さるのでしょうか?

このような現象には、以下の原因が考えられます。

  1. 髪質がもともと太く剛毛だから
  2. 水分が抜けパサパサな状態だから
  3. 髪の断面が斜めだから

これらに心当たりがある場合は、以下の解説を読んでみてくださいね。

髪質がもともと太く剛毛だから

全体的に髪の毛が硬くて量もある方は、髪質が原因で皮膚に刺さる可能性があります。

細くて柔らかい髪の毛よりは、芯が強くまっすぐな髪の毛の方が刺さりやすいのです。

自分の髪質が太く剛毛なのかわからない場合には、セルフチェックをしてみましょう。

やり方はとっても簡単。

髪の毛を一本抜き、先端から10cmほどのところを持って目の高さで横にしてみるだけです。

毛先が下に曲がれば細い毛、毛先が真っ直ぐのままであれば太く硬い毛です。

水分が抜けパサパサな状態だから

健康な髪の毛には十分な水分が含まれています。

しかし、毛の表面のキューティクルと呼ばれる膜が傷ついていると、内部の水分量が減ってしまいます。

水分量が減った髪の毛の特に毛先はまとまりがなく、一見してパサついているのが分かります。

水分量が多いとしなやかに、少ないとパサついて硬くなってしまいます。

しなやかに曲がるよりも、パサついて硬い髪の毛の方が皮膚に刺さる確率は上がってしまうのです。

髪の断面が斜めだから

ヘアカットのプロである美容師さんは、さまざまなカット方法を使い分けています。

その中でもレザーカットは、髪の毛の断面を斜めにカットする方法を指します。

髪の毛が太く剛毛な方のほうがレザーカットに向いていますが、先端が鋭く肌に刺さる可能性が高くなります。

また、レザーカットには、髪が傷みやすいというデメリットがあります。

そのため、髪の毛全体のカットよりも、先端のまとまりを良くするために使われることが多い技術です。

髪の毛が皮膚に刺さるのを対処するにはどうしたら良い?

では、このような原因で髪の毛が皮膚に刺さる場合には、どう対処したら良いのでしょうか?

自分でできる対処方法としては、以下の3つがあります。

  1. オイルケアをする
  2. お湯で湿らせたタオルで保湿する
  3. ドライヤーでブローする

それぞれの対処方法については、以下で詳しく解説します。

タオルやドライヤーは、今日からでもぜひ取り組んでみてくださいね。

オイルケアをする

髪の毛のしなやかさを取り戻すのなら、オイルケアがおすすめです。

ドラッグストアや雑貨店などでは、さまざまなヘアオイルが販売されています。

そのなかでもおすすめのヘアオイルが、以下の2点です。

  1. 椿油
  2. モロッカンオイル

椿油は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

では、それぞれの特徴と効果について以下にご紹介します。

椿油

椿油は、名前のとおりツバキの花から採れる油のことです。

ヘアケアにはもちろん、顔や全身に使えることから、多くの女性に人気のケアグッズです。

洗髪後の濡れた状態に使うと、ドライヤーの熱から髪の毛を守ります

ダメージを軽減させ、潤いとツヤのある髪を目指したい方におすすめです。

少しの量でとても良く伸びるため、1瓶あればしばらく使うことができますよ。

反対につけ過ぎはベタつきの原因となるため、注意しましょう。

モロッカンオイル

モロッカンオイルは、モロッコの南西に生育するアルガンの木から採れたオイルを使ったヘアケアシリーズです。

アルガンオイルには、豊富なビタミンやミネラルが含まれています。

これらの成分がパサパサになった髪に水分を与え、しなやかにする効果が期待できるのです。

モロッカンオイルにはシャンプーやトリートメント、スタイリング剤などさまざまな種類があります。

椿油と同じように使えるものとして、洗い流さないトリートメントも取り揃えていますよ。

お湯で湿らせたタオルで保湿する

お湯で湿らせたタオルで頭部を包み、髪の毛の保湿をしましょう。

お湯で湿らせると、髪内部へ水分を届けます

また、蒸しタオルには、髪内部にトリートメントなどの成分が浸透させやすくする効果が期待できます。

ヘアオイルを使う前に蒸しタオルをしておくと、より効果が高まると言えるでしょう。

蒸しタオルは水でタオルを湿らせた後にしっかり絞り、ラップをして500wで1分温めて完成です。

ドライヤーでブローする

髪の毛を洗った後に、自然乾燥をしてはいませんか?

自然乾燥は、髪の毛の水分が抜けてしまう大きな原因となってしまいます。

洗髪後には、ドライヤーで髪の毛をしっかり乾かすことが大切です。

以下に、正しいドライヤーの方法とポイントをご紹介します。

普段のドライヤー方法が合っているかどうか、確認しながら読んでみてくださいね。

髪を良く乾かす

ドライヤーをする前には、タオルでしっかり髪の毛を乾かしましょう。

タオルでしっかりと髪の毛を乾かしておおくと、ドライヤーの時間を短縮することができます。

ドライヤーの温風の温度は、平均100~120℃になります。

これだけの高温なので長時間ドライヤーを当ててしまうと、髪の毛が傷む原因となってしまうのです。

自然乾燥だけではなく、誤ったドライヤー方法も髪の毛がパサついてしまうので注意しましょう。

髪の根元から乾かす

髪の毛を根元から乾かすようにすると、よりドライヤーの時間を短縮することができます。

また、根元から乾かすと、ふんわりとした仕上がりになりますよ。

反対に、毛先から先に乾かしてしまうと、根元が生乾きで毛先だけがパサパサになってしまう可能性があります。

根元や頭皮が生乾きのままですと、雑菌が繁殖する原因となってしまいます。

雑菌が繁殖すると、頭皮の臭いや抜け毛を引き起こしてしまうので注意しましょう。

ブロッキングして乾かす

髪を乾かすときには、ブロッキングをすると髪の毛へのダメージを軽減することができます。

ブロッキングとはヘアカットの際にする、髪の毛をいくつかの束に分ける行為のことです。

ブロッキングをしておくと、内側の髪の毛からしっかりと乾かすことができます。

100円均一などで購入できる、ヘアピンやダッカールなどを使って簡単にブロッキングするだけでOK。

このひと手間で髪の毛のパサつきを軽減することができますよ。

温風から冷風の順で当てる

ドライヤーで全体がしっかり乾かせたら、最後に冷風をあてましょう。

このひと手間で、開いていたキューティクルを閉じて髪の毛のパサつきを予防する効果が期待できます。

また、クセっ毛でお悩みの方にとっても、温風後に冷風をかける方法はメリットがあります。

温風の時に癖の部分を伸ばしておき、その後冷風をかけると、クセを抑える効果が期待き出るのです。

寝癖の予防もできるため、朝の忙しいタイミングでの準備時間の短縮にもなりますよ。

まとめ

今回は、髪の毛が皮膚に刺さる原因と対処方法をご紹介しました。

肌質と同じように、髪質も人によってそれぞれ異なります

髪がダメージを受け続けてしまうと、パサついて皮膚に刺さりやすい髪質になってしまいます。

毛が肌に刺さることが多い方は、それだけダメージを負っているとも考えられるのです。

そんなときには、今回ご紹介した対処方法を実践してみてくださいね。